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★★ 著者: 土橋正 出版社: 技術評論社 『やっぱり欲しい文房具〜ステイショナリー評論家がえらんだ普段使いの傑作たち〜』は、著者がこよなく愛する文房具について綴られています。いろんな文房具が紹介されています。万年筆や鉛筆やノート、メモ帳などなど様々な良い物が紹介されています。文章もなかなかに良いです。読んでいてそれなりに楽しいです。 宇宙でも使えるボールペンがあるのだそうです。それにしても面白い、と感じました。世の中にはいろいろなものがあるのだなぁ・・・ こだわろうとすれば、鉛筆にこだわることもできるのだということが分かります。それにしても、こだわりというのはいったい何なのだろう、と考えてしまいます。やたらと高いものばかり。やっぱりこだわると高くなってしまうのだろうか。欲しくなるけど、なんとなくあえて買うというところまではいかないような気がします。 しかし馴染んだものが一番良いとも思えます。 まぁちょっと見て、こんな凄いものが世の中にはあるのか、と面白がる分には構わないかも知れません。でも、さして役立つとは思えないです。何千円もかけて買ったとして、それが「普段使えるもの」になるだろうか・・・ |