親向けの報告会２
７月２１日、親向けの修学旅行報告会がありました。
その日は土曜日、しかも夏休み最初の日でした。
けどたくさんの親がきてくれました。
ここから午後。
平和学習を時間順に追っていきました。
つまりコースごとの発表ではありません。
・渡嘉敷島の集団自決 (金城重雄さん)
・読谷村チビチリガマの集団自決 (知花昌一さん)
・南風原文化センター・陸軍病院跡
・糸数アブチラガマのはなし (稲福さん)
・ひめゆり学徒隊のはなし (与那覇百子)
・辺野古基地問題のはなし (東恩納琢磨)
渡嘉敷島の集団自決とは・・・？
１９４５年３月２７日、渡嘉敷島にアメリカ軍が上陸。
沖縄本島に侵攻する足がかりにしようとしたのです。
渡嘉敷島の島民は絶体絶命の危機に追い込まれます。
日本軍は敵の捕虜になるな、と島民に命じ、教えてきました。
捕虜になったら殺されるだけだ、とも教えてきました。
３月２８日、命令で集めらた島民が所謂"集団自決"を起こします。
島民が次々手りゅう弾で自殺し、生き残った者達は互いに殺しあったのです。
今回は、その生存者・金城さんにおはなしをうかがいました。
２００７年８月３日最終更新
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