修学旅行の「学び」を考える
「修学旅行って遊びだけではいけないの？」
というとても根本的な、難題が飛び出してきました。
サバイバルコースの検討をとていた時に出てきたものです。
これは"学びをつくっていく"という今までの方針をぶち壊しかねないものでした。
実行委員会で議論が始まりました。
まぁ正論とも言うべき、修学旅行は学びなんだ！という側が強力でした。
けれども決定打に欠けると言うか、議論はまとまりませんでした。
まぁ話し合いも生徒がやっているのだから当然です。
そこまででまとまった結論は・・・
・遊びと学びは紙一重じゃない？
・遊びだけでは意味が無い。
・学びってそんな堅苦しいものじゃないだろう？
・自由の森学園の学びは面白い
そこで混迷というか、どうしようもなくなっていた議論に塩ちゃんが一石を投じました。
「遊びと学びって本来不可分、というか分けれるものではないと思うよ。
だから遊びを突き詰めていけばいいのかも知れない。
だけどホテル泊まってプールで遊んで・・・といったものは
これから半年森の時間を使ったりして作っていく価値は無い。
それだったら明日にでも行ける。
どうして学びが必要か、それは底の浅い遊びから抜け出すためともう一つは・・・
結局、趣味や遊びはそれぞれの人で全然違って多種多様でバラバラ。
それをまとめるのが学びというもの」
そこから議論は進展をみせ、実行委員長が一回学びについての文章を書いて来ることにしました。
それは
塩ちゃんのブログにのっています。
そして最終的にそれが配られました。
２００７年７月１日最終更新
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