今年は全部有志？
６月２２日、学園祭の立ち上げがありました。
そこで今年は、「クラス企画」をなくそうというはなしが出ました。
今まで高３が何度も話し合ってきたそうです。
来ていた教員は全員その考えに賛成でした。
高校のクラス担当教員ばかりだったなぁ。
みんな手厳しかったなぁ・・・
はなしをまとめると・・・
・クラスがあると忙しすぎる。
・クラスだとやりたいことが出来ない。
・みんなクラスに縛られずもっと楽しもう！
ということでした。
けれどぼくはずっと反対し続けていました。
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もしも有志だけにすると、同じ趣味・同じ性格の人が集まることになります。
クラスのように、趣味の違ういろいろな人と仲良くなることが無くなってしまいます。
クラスでやるからこそ、全然話すこともないクラスメイトとも話す機会が生まれます。
そこから何か新しい出会いや、新しいものが生まれるかもしれません。
けれど有志では、単なる馴れ合いで終わると思います。
A
それに学園祭を立ち上げた高３の人は、
「やりたい人がとことんやれるようにする」と言っていました。
「極論だけどやる気の無い人はやらなくていい、自由だ」というのです。
その考え方は、自由の森学園の意味そのものを破壊していると思います。
僕は自由の森学園の自由は積極的に何かを考え、選ぶ自由だと思っています。
「野放し」とか「無責任」とか、そういったものとはまったく違います。
B
「クラスがあると忙しすぎる」というのが、有志を押す教員の意見でした。
つまり、ねぶたとクラスがあるので、クラスへ行かないでねぶたに行く、
するとクラスの人から文句を言われたり、陰口をたたかれたりする、
というようなことです。
けれど、それは人間関係が築けていないということです。
しっかり互いに互いを理解しあえているなら、そのようなことは無いはずです。
あの人にはいろいろな仕事があるから、という気遣いが生まれてこないのがおかしいのです。
それなのにそれはクラスがあるせいだ、というのは間違いだと思います。
まぁ僕は深刻にとらえているけれど、それほどでもないのかもなぁ・・・
ほかの人にとっては。
２００７年６月２２日最終更新
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