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(3)第３話　参政権について

２００７年７月。
小岩井自由と飯能森子は今月、参議院選挙があることを知ります。
でも、そもそも選挙ってなんなんだろう・・・？
今回は２人はほとんど登場しません。
選挙についてやっていきます。

さてこの頃の国政選挙への投票率は、というと。
ぎりぎり５０％をきるか、きらないか、という感じです。
選挙権というのは憲法１５条で定められている国民の権利なのですが・・・

国政選挙とは、国会議員を選ぶ選挙のことです。
では、国会とは何か、というと？

@法律を決める
A税金の集め方と使い方
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どちらも国民の生活を大きく左右するものです。
だから、議員は、政策・公約で選ばないといけません。
これまでいったいどんなことをやってきたのか、ということ。
これから何をやるといっているのか、ということ。
その２つが重要です。

授業では、模擬選挙というのをやってみました。
新聞と、テレビで七党首討論の主張を知ってから投票しました。

その結果は、現実の選挙とはとても違いました。
やっぱり沖縄への修学旅行でいろんな問題を見つめてきたからかも取れません。
現実にあった選挙では自民党が大敗し、初めて参議院で過半数を割り込みました。
そして、民主党の１人勝ち、といわれるような選挙結果となりました。

では、現実の選挙結果と、自由の森学園Ｊ３の選挙結果を比べてみます・・・

比べるのは赤いのと青いの。

（議席は改選議席のみ）
（細かいのは面倒なので四捨五入）
自森票 自森の得票率 現実の得票率政党選挙前選挙後
１ ２％ ２８％ 自民党 ６４３７
４ ７％ １３％ 公明党 １２９
１０ １７％ ４０％ 民主党 ３２６０
２３ ４０％ ７．５％ 共産党 ５３
１６ ２８％ ４．５％ 社民党 ３２
３ ５％ ２％ 国民新党 ２２
１ ２％ ３％ 新党日本 ０１
４

無効
４

白紙
全５８


というわけで、現実の選挙と、自由の森学園Ｊ３の選挙は全然違う結果になりました・・・


２００８年５月３日最終更新


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