僕を探しに(THE MISSSING PIECH)
日本語の授業では最後に「僕を探しに」という物語をよみました。
シルヴァスタインが書いた作品です。
この物語は・・・
"ぼく"が主人公です。
こんな感じだったかなぁ・・・・・
↓
ぼくは、かけらを探しに旅に出ます。
その旅の中でいろいろなかけらを見つけ、蝶と遊び、花の香りをかいだりします。
そして何度目かにとうとうぴったりはまるかけらを見つけます。
しかしかけらがぴったりはまると楽しくなくなりました。
すぐ転がっていってしまってとまれないのです。
そこで、ぼくはかけらをおろしました・・・
というはなしです。
授業ではこの物語を読んで何を思ったか、を話し合いました。
・かけらって何？
・かけらがあるってどういうこと？
"かけていない"というのは・・・
完璧な人、それ以上学べない人
力がある人
楽しめない人
失敗しない人
駄目でない人
"かけている"というのは・・・
欠点がある人
力を発揮できる人
駄目な人
次のある人
ぼくは「何かが足りない それで僕は楽しくない」といっています。
だからかけているそのかけらを探すのだ、と。
けれど、ぼくはとても楽しそうです。
みみずとおはなしして
お花の香りをかいで
かぶとむしを追い越したり、追い越されたり
ちょうちょうにあったり・・・
そして、こんなにゆかいなことはない、と口ずさんでいます。
つまりかけらがなくても楽しいのです。
２００７年４月１３日最終更新
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