６／２４「Crisis in the Congo」上映会

Togaidai Shimbun 2013/06/21

　６月２４日、VOLAS(講義棟206教室)にてCongo Justice Youthが、ドキュメンタリー映画「Crisis in the Congo」の上映会を行う。

　Congo Justice Youthは、Congo Justice Japanの学生組織にあたり、コンゴ民主共和国の現状を考えることを目的としている。現在、東京外国語大学を含めた複数の大学で活動している。

　Congo Justice Japanは、アメリカのNPO法人New Hope Foundation InternationalのプロジェクトCongo Justiceの日本支部である。

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　コンゴ民主共和国は、中部アフリカに位置する共和制国家だ。旧国名はザイール。国土には、銅・コバルト・ダイヤモンド・カドミウム・黄金・ウラン・ラジウム・コルタンなど多くの貴重な資源を有している。

　第二次世界大戦後、コンゴはベルギーから独立したが、民族対立などのため数度の紛争を招いた。依然として治安が回復していない地域も多く、インフラの整備は進んでいない。そのため、飢饉、感染病などが深刻な被害をもたらしている。また、人権侵害が止むことなく発生している、とされる。

　ただ、そのような状況の背景には、国際社会の歴史的な責任、怠慢がある。コンゴだけの問題とは言えない。

　ドキュメンタリー映画「Crisis in the Congo」は、そのようなコンゴの現状を映したものとなっている。

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