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確率の始め・点字のこと

　

目が不自由な人は「点字」という文字を使います。
点字は、長方形状に並んだ６つの位置のうちいずれかに突起をつけ、それらを指で触って読みます。
現在、世界中で使われているのは、フランスのブライユという人が考えたものなのですが。

さて、６つの位置の突起のつけ方で、最大何通りの文字を表すことができるでしょうか？
考えてみるとかなり難しいです・・・
　

数字をつけてみると分かります。
もしも、突起をつける場所が１つだけならば・・・
オンか、オフかどちらか、つまり２通りです。

もしも突起をつける場所が２つならば・・・
�@がオンか、オフか、�Aがオンか、オフか、その２つの組み合わせです。
　　　�@�A

つまり２×２　＝　４

それが６通りであっても同じです。
すなわち、２×２×２×２×２×２　＝　６４
　　　�@�C
　　　�A�D
　　　�B�E
つまり、６４通りということです。


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２００８年９月１２日更新


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