ヴォイス創刊号 ヴォイス２号 ヴォイス３号 ヴォイス４号 ヴォイス５号 ヴォイス６号 ２００９年５月９日 ヴォイス７号 ２００９年７月１４日 ヴォイス８号 ２００９年１０月９日 ヴォイス９／１０合併号 ２００９年７月１４日 ヴォイス１１号 ２０１０年１月２８日 ヴォイス１２号 |
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「どうしてヴォイスを創刊するのか」から このごろ、自由の森学園が、たくさんの「観客」と、一部の「舞台に立つ人」に二分されている気がします。これはあまり、いいことではないと思います。いろんな人の声が表に出てこないと、自由の森学園全体がだんだんと同じ色に染まっていってしまって、「多様性」や、「個性」といったものが見えなくなってしまいます。 そこで、批評紙・意見紙として『ヴォイス』を作ることにしました。 まず、ある物事をとらえるとき、生徒の視点を大切にします。大人の理屈や視点も、もちろんあるかと思いますが、まずは自分達自身のベースに戻って考えていこう、というわけです。どんなに立派な事を書こうと、まだ半人前、できないこともあります。でももしかしたら、まったく新しい視点が、ポッと生まれてくるかも知れません。そういったことを意識していけたらいいな、と思います。 それともう一つ、自由の森学園はあとの人たちに受け継ぐことがあまり上手ではない、と私たちは感じています。１回１回、いいものが出来ても、そこで終わってしまう、途切れてしまっています。しっかりと積み重ねて、つなげることで見えてくるものがあるはずなのに、それではもったいない。 『ヴォイス』とは言葉どおり、声のことです。鋭い指摘を取り上げ、小さなつぶやきも拾い上げ、その「器」として、声の発信源となっていきたいなぁ、と思います。 編集 一同 |