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日中全面戦争２

日中前面戦争の中で、いろいろな新兵器が使われました。
その一つが毒ガスです。

●毒ガス
第一次世界大戦　ドイツ・フランスが使用。
ジュネーブ議定書（１９２５）で禁止。
　　　そのとき、日本は毒ガス禁止を率先していました。
しかし、日中戦争が始まると日本は毒ガスを大量に使用します・・・

理由　毒ガスは低コストだから

→７３１部隊（隊長・石井四郎）　毒ガスなどの研究を行う部隊が設立

彼らは、コレラ、ペストなどの細菌を研究。
他には、くしゃみ、嘔吐、失明、糜爛などの症状を引き起こすものも研究。
中国人をマルタ呼ばわりして、人間扱いせず、人体実験を行いました。
彼らの研究は大いにいかされました。

例えば、北坦村でも毒ガスが使用されました。
中国人の潜んでいた地下通路に毒ガスを流し、９００人もの人間を虐殺。
そのほかにも、日本軍は中国で２０００回以上細菌兵器や毒ガスを使用。
１０万人の中国人を殺傷した、といわれます。

しかも・・・
戦後、化学兵器３０〜４０万発は地中に隠されましたが。
中国 の人たちがそれによって傷つけられるという事件が相次ぎました。
数十万人の人間を殺傷した／していると考えられています。
今でも事件はなくなっていません。
まだまだ埋まっているからです。

１９９０年　中国が解決を要請
２０００年　発掘回収作業開始


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２００９年８月２５日更新


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